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インシュリン
脂肪細胞とは?
脂肪に関係ある細胞は、大きく二つに分かれるぞ。
●白色脂肪細胞 人間の脂肪細胞は大きく白色脂肪細胞と褐色脂肪細胞の2つに分類できる。人体には約60兆の細胞があり、そのうちの300億が、俗に脂肪細胞と呼ばれている白色脂肪細胞である。白色脂肪細胞は細胞内に脂肪を溜め込み大きくなったり、分裂して数を増やしたりして人を肥満へ導く。 基本的に白色脂肪細胞は全身に分布している。 女性の場合は男性と違い出産に必要な子宮を保護するためにも、腰や太ももなどの下腹部の皮下に脂肪が蓄積されやすくなる。皮下脂肪量が過剰になった肥満を『皮下脂肪型肥満』といい、形状が下半身太りになる傾向があるので、一般的に『洋ナシ型肥満』と呼ばれている。皮下脂肪の過剰蓄積は、老化現状のひとつともいわれる、セルライトの生成促進にも繋がる。
一方男性の場合は、大きな骨格の内部に脂肪が蓄えられるスペースがあるので、内臓に脂肪が蓄える傾向にある。内臓脂肪が過剰蓄積した肥満を『内臓脂肪型肥満』とよび、形状として腹部が大きく膨らむ傾向があるので、一般的には『リンゴ型肥満』と呼ばれる。内臓脂肪型肥満は糖代謝異常や脂質代謝異常を起こしやすく、生活習慣病の発生を注意しなくてはいけない。
●褐色脂肪細胞 白色脂肪細胞とはその働きが大きく異なる。細胞内の脂肪をエネルギー変換する細胞で、この細胞の量が多ければ多いほど、体脂肪は消費される。つまり体脂肪量を減少してくれる、ダイエットにとって有効な脂肪組織なのである。しかしこの細胞は、年齢を重ねるにつれ減少すると言われている。
褐色脂肪細胞は気温が下がると、体脂肪をエネルギーにして体温を上げる。常に温かいところにいると、体脂肪をエネルギー化し体温を上げる必要がないので、褐色脂肪細胞の量が多くあっても体脂肪は減少しない。幼児期に冬でも薄着で過ごし、室温が低い環境で育った者は、体温を上昇させるために褐色脂肪細胞が活性しやすい体質(脂肪消費型)になる。逆に厚着で過ごしていたり、室温など常に快適環境で育ったりした子供は、褐色脂肪細胞の活性度が低い体質(脂肪蓄積型)となる。
マッキーポイント
●白色脂肪細胞は肥満細胞。
●褐色白色細胞は脂肪をエネルギーに変えてくれる